外来患者さんを対象とした作業療法プログラムを開始しました。

作業療法とは、自分が興味・関心を持つ活動を行う事で達成感・充実感・楽しむといった感覚を養い、それに伴って生活リズムを整える、他社交流を図る、集中力を高める等、生活の質を向上させるリハビリテーションの一環です。

外来作業療法パンフレットはこちら

参加するには

開始するとき

参加するには主治医からの指示箋が必要となります。他院へ通院している方もご利用できます。（当院の受診が必要）
参加を希望する方は主治医・外来看護師・ケースワーカー・作業療法士にまずはご相談下さい。

※現在デイケア通所されているかは原則参加できません。

終了するとき

主治医の終了指示・ご本人の希望・最長6ヶ月の欠席があった場合は終了となります。

活動内容

• 活動日

  実施日	火曜日・木曜日・金曜日
  時間	9：00～11：00

• 

  陶芸・革細工・ビーズ細工・ペーパークラフト・ネット手芸 等

  ※個人のペースに合わせた取り組みが出来ます。
  ※ご希望の活動があれば可能な限り対応致します。

• 

  陶芸室には焼き釜もあります。

• 

  〈作品例〉
  ・陶芸
  ・革細工
  ・ビーズ細工
  ・ネット手芸

外来作業療法

『作業』をすることが治療って…？

『作業』をすることで期待される効果として

• 　●体力や集中力の向上。
• 　●達成したことを認められることで、自信につながる。
• 　●決まった時間に起きる・食事する・薬をのむ、といった日常生活をより良くできる。
• 　●人の話をきちんと聞く、人に話を上手く伝える方法を身につけられる。
• 　●作業に集中する事で、ストレスとなる事を考えない時間を作れる。

作業療法をする中で人と交わる事により、薬だけでは解決できない生活上の悩み、困難な事に立ち向かえるようになり、退院後の社会生活をより良く送る手助けとなります。